ウクレレ・ソロの譜面は
ギターやベースなどの弦楽器と同じように
TAB譜という数字で表されたものを使います。
「tablature(タブラチュア)の略で表という意。
15世紀から17世紀にかけて多く用いられた
音符の代わりに用いられた器楽の為の記譜法。」
普通の五線譜で音符が書かれている楽譜では
ピアノと違って、弾く位置がわからないのです。
ウクレレでは同じ高さの音がいくつも存在するので
(たとえばミ(E)の音は4弦の9フレット=
3弦の4フレット=2弦の開放、といった具合。)
なかなか五線譜からだけでは
押さえる場所がわからないのです。
そんな欠点を数字を使うことで
押さえる場所がわかるようにしたのが
TAB譜です。
ウクレレのTAB譜は4線譜です。
4つの線は上から1弦、2弦、3弦、4弦を示します。
その線上に数字が書かれます。
数字は押さえるフレットの位置です。
例えば
①弦:-----3-------
②弦:-------------
③弦:-------------
④弦:-------------
とあれば、
1弦の3フレットを押さえて1弦を単音で弾けです。
C
①弦:-----3--------
②弦:-----0--------
③弦:-----0--------
④弦:-----0--------
とあれば、
1弦の3フレットを押さえて4~1弦まで弾けです。
(この場合はコード(和音)になります。これはCコード。)
こんな風に押さえ方がTAB譜からはわかります。
あと、音の長さについては、
数字の上にヒゲをつけたりします。
実に合理的にできているTAB譜
は書物によっては多少の違いがありますが
だいたいこんな感じです。
なお、出版物の多くは普通の五線譜とTAB譜を
二段組で併記しています。
でも、師匠のオリジナル譜面は
出版物の楽譜よりも、もっと合理的にできているのです。
<つづく>